- 2019/05/03
- ギャラリー
F458 スペチアーレ
458スペチアーレは、458イタリアのさらなる高性能版として2013年8月に発表。
史上最高のフェラーリV8 スポーツカーとして設計されており、
すべてのフェラーリにおけるスペシャル・シリーズと同様に各種の最先端技術が搭載されています。
ドライビングシーンにおいては、ドライバーの限界を取り除き、
容易に車輌の限界域でのドライビングが可能となるよう目標を設定。
スペチアーレの名前にふさわしく、エレクトロニクス、ブレーキ、
サスペンション、タイヤといった素晴らしいパフォーマンスを生み出す技術革新が行われています。
そのステアリングレスポンスは、0.060秒、横方向加速度は1.33g。
これは、これまでのフェラーリ車のなかで、最も高い数値となっています。
また、電子制御も最高のものが装備されていました。
まず世界初となるSSC(サイドスリップアングルコントロール)によって、
コーナリング中の左右輪のトルクを管理、最適化。変速は、
7速F1デュアルクラッチトランスミッションによって、シフトダウン/アップともに時間を短縮させています。
さらに458スペチアーレの卓越したエアロダイナミクス効率は、
フェラーリ・ロードカー史上最高水準となる係数1.5 を実現。
優れたダウンフォース(Cl)値=0.53を生む革新的かつ独創的な進化によって可能となっています。
ボディサイズは全長4,571mm×全高1,951mm×全幅1,203mm、ホイールベースは2,650mm。