重量は488GTBに比べ90kg軽量化されて1280kgに、そしてエンジンは488GTBと同じものですが720馬力へと増加し、フェラーリ史上もっともパワフルなV8エンジンになしました。
軽量化とパワーアップによって0-100キロ加速はなんと2.85秒。
0-200キロ加速は7.6秒、最高速度は時速340キロという驚愕のパフォーマンスを誇ります。
車両自体は「レーシングカー」と考えたほうが妥当で、というのも(安全性よりも)極限まで車両のポテンシャルを引き出すためのセッティングがなされるため。
車両制御システム(SSC 6.0=サイドスリップアングルコントロール・システム)にはE-Diff3、F1-Trac、SCM(磁性流体サスペンション)、FDE(フェラーリダイナミックエンハンサー)が含まれ、FDEはブレーキキャリパーの圧力をコントロールするシステムとのことです。
エンジン:V8/90°ツインターボ
総排気量:3902cc
最高出力:530 kW (720 cv) /8000 rpm
最大トルク :770 Nm /3000 rpm(7 速)
全長:4605mm
全幅:197 mm
全高:1206mm
乾燥重量:1280 kg
0-100 km/h:2.85 秒
0 -200 km/h:7.6 秒
最高速度:340 km/h